はじめて手紙 敬愛なるtaka :a氏のこと

手紙をもらったことはありますか?

もちろん「ちゃんとした手紙」のことです。 綺麗な封筒に丁寧に宛名が書いてあり、紙の良い香りがする手紙。晩春の光が緩やかに注ぐこの手紙を書いたであろう部屋の綺麗な空気の香り。 中には手触りの良い便箋が数枚これまた丁寧にふんわりと折り目正しく入れられている。右利きの僕が親指と人差し指でそっと封筒から取り出してひらけばちゃんと書き出しが頭にきている。 敬愛なる66氏へ  なんだかもったいなくて読むのを躊躇ってしまうほどの気分になってしまうけど、ポツリ、ポツリと活字を拾い始める。

昨日僕は「生まれて初めて手紙をもらった」

桜もとうに散って元気な緑色の葉をたっぷりと茂らせ、うっとうしい梅雨の入りを感じさせる抜けるような青空を精一杯腕を広げて支えてくれているような大きな桜の木の横で僕は「それ」を読んだ。 続きを読む はじめて手紙 敬愛なるtaka :a氏のこと