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まずは相手を理解することを心がける

あらゆることで自分を二の次にする

みんな自分が大好きだ。自分こそ最高で、誰も自分の崇高な理念には相入れないのだと。 世界のサイクルは自分を中心として回っており、理解できないのなら大嫌いだ。

それは別におかしなことではない。外部との意思の疎通に「通信」を使えない、完全なるスタンドアローンな脳を持つ人間のサガだ。相手に気持ちを伝える手段は言語が主な手段となる。これが人間の成長における「肉体的な限界点」でもある。

もしも自分の「意思」を「通信」できたとしたら、言語がいかに未完成で不十分なのかを思い知らされる。そして他人の意思を「受信」できたとしたら、人間の脳にはそれを理解できるような気がしてならない。(興味深いなあ)

今朝のニュースでトランプ大統領が米朝会談の調整段階で考えていたよりも融和できていることについて「尊敬に値する」と発言したと。

僕個人的には非常に違和感を覚えた。

こういった世界的に影響を与えかねないナイーブな情報に関しては原文を添えるべきだ。これでは大いなる誤解を与えかねない。 原文など探せばすぐに出てくるだろうが、全員が全員意識的ではない。 そして致命的なのが「敬意・尊敬」を「下のものが上のものにする行い」のように勘違いしている日本人を何人もみてきたということ。

外国語を日本語に翻訳するというのは本当に難しいことなのだ。

Respectという単語をそのまま訳してしまうのは本当に危険だ、もちろんほとんどのケースで背景や前後のセンテンスが単語にかかってくるわけで、言い回しにもほとんどアメリカ人にしか伝わらないようなものもある。

トランプ大統領のようにアメリカ人が至上と思っている場合(それ自体はプライドとして構わないと思うが)他国に拙い翻訳として伝わることを懸念してはいないだろう。文字通り眼中にないのだから。

だからこそメッセージを媒介する人間は悪意の如何によらず、正確に・的確に言葉を扱わなければいけない。もしも印象・情報操作を何かのミッションとして行うのであれば我々一般大衆には何もすることができないし仕方がない。

しかしこれは単に自覚を持たない編集者の大罪なのだ。その影響の大きさを理解せよ。


まずは相手を理解すること。背景や理念を知ることができれば尚よい。 何に怒りを覚えるのか、どういうことに嫌悪するのか。 本題に入る前の会話によって知ることに務める。

そして理解した内容をそこで初めて自分の考えと天秤にかけ受け入れられるのか、そうでないのか、あるいは目的の為に嫌悪を押し込めて付き合うのか作戦を立てると良い。

相手が何を考えているのかを知るのは非常に良い。 その状態は「聞き手」であり相手は「話しやすい」と感じるのが一般的だ。

敵を知り己を知れば100戦危うからず。

 

 

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