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猫と犬になった。説明を受けた時のショック

兼ねてから希望していた

我が家には4年前に知人から引き取った猫がいる。その経緯も結構ぶっ飛んでいるのでお話させてもらおうと思います。 以前経営していたショップのお客さんがある日こんなことを言いだしました。「2年前くらいに友人が旅行に行くから預かってほしいと猫を預かったが、それっきり音信不通になり、今に至る。そして自分は猫アレルギーなのだ」と。 それを真に受けた僕は、実家で猫を飼っていた経験もあり、「もしよければウチで引き取ろうか?」と提案しました。

彼はお願いしますとのことだったので、翌週には年齢不明、雑種の猫がやってきました。

動物といえども負の感情が瞳に宿っていることに衝撃を覚えたのを今でもはっきり思い出すことができます。 僕は動物が大好きで小さい時から慣れ親しんできたので、どこかすぐに打ち解けることができると思っていました。しかし、その新しい家族が僕を家族だと安心してくれるまでには信じられないくらいの時間がかかりました。

いつも、家の中のどこかに隠れていて、食事や排泄は僕がいない時にすませているようでした。 家に帰ってきて確認する空っぽのお皿と、健康そうな排泄物が「元気なんだ」というメッセージ。

僕も無理に猫を探したりせずに、放っておきました。

半年ほどした冬のある晩にベッドで寝ていると猫が布団の上に上がってきました。びっくりして頭を撫でてみると、なんと鼻水を垂らしています。

寒かったのですね。僕は嬉しいやら心配やらで、翌日何を思ったのか、コタツを買ってきて部屋に設置しました。 いつでも暖かく保ってある猫専用のこたつ。

その日から猫は毎日コタツで寝るようになり、僕の近くにもくるようになりました。

それからも猫のペースを乱さないように生活し、現在はやっと慣れてくれました。

そんなある日共通の知人から、僕のところに猫を連れてきた彼が「猫を2匹飼っている」という話を聞きました。その知人は僕にそのことを伝えたのか?と問いただすと彼は「バレないでしょ」と言ったそうです。 なんというか、結果論でいうと、この猫がウチにきてくれてよかった。ということです。

この猫が後何年生きてくれるかはわかりませんが、絶対に手放しはしないでしょう。紛れも無い、僕の家族です。


そして猫しか飼ったことのない僕はずっと犬に憧れていました。

昨日のお休みを利用して、かねてより目をつけていたペットショップに足を運び、トイプードルを飼うことにしました。

色々な手続きと説明を受ける時になんだか猫が来た時の経緯に近いものを思い出してしまったのです。

基本的にはペットショップには僕には想像もつかない理由でペットを返品したり交換したり、クレームを入れて来たりするお客が多いそうです。

そしてショップもそれを警戒して、ありとあらゆることを説明しなければという気持ちがひしひしと伝わって来ます。

あまりにひどくて聞いていられなかったので、「ひどい人もいるものですね、僕は動物が大好きで、わがままなのもヤンチャなのも、粗相するのも、吠えるのも、暴れるのも、すべて当たり前だと考える普通の人ですよ」と伝えたところ、その店員さんは安堵され、色々悩みを打ち明けてくれました。 結果的に信頼できるショップとお付き合いすることができそうで、とてもよかったですけど、大変な仕事だなとつくづく感じました。

動物が好きでペットショップに就職しても、飼い主として明らかに不適格なお客さんにも、動物を渡さなくてはいけないのですから。

こんなところにもモラル崩壊の影響は出ています。あらゆる現場にモンスターあり。


昨日、先住の猫さんと新しい家族の犬さんは初めて対面したわけですが、案の定猫の方は人見知りモードに突入してしまい、ほとんど姿を現しませんでした。

でもいいんです。それは時間が解決してくれること。

ペットはモノではありません。心がある大切な生き物なのです。

彼らには必要な訓誡以外、こちらが手を出す必要はありません。

お互いがひとつの場所で心地の良い距離感で生活することで、この上ない幸せを共有できるのですから。

 

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