小さくまとまってしまわないように意識すべき1つのこと

目標の適宜刷新

どんな分野でも継続して取り組んでいると結果がついてくるものです。それが具体的に設定した目標によるものでも、偶然達成されたものだったとしても、その達成や評価を「自覚」した時が一度立ち止まるべきポイントであり、常に向上していくために必要な「自分の中での作戦会議」を行うべきタイミングです。

そのタイミングで意識的に考えておかないと、これ以上ないくらいあっさりとその分野での成長は止まってしまい、後から軌道修正することが難しくなっていきます。

優秀な企業においてはプロセスをさほど評価しない。

人は常に褒めてもらうと嬉しく思い、自分がどのような過程でそれを成し遂げたのかを披露したがりますが、優秀な企業であればあるほど個人の成果におけるプロセスの部分にいちいちフォーカスしたりしません。

なぜなら他の社員がその独創的なプロセスから学ぶことや、それを再現することはほとんどの場合難しいからであり、達成した本人が行ったプロセスをコンセンサスすることに意味を見出さないからです。

あくまでも他の人間がそれを再現しようとする場合、非効率だと判断するケースが多いということです。

ですがそれは評価する側からの視点であり、一旦立ち止まって自分の成果を見つめ直す作業というのは自分の中でキッチリと行っておく必要があります。

そうしておかないと文字通り成長はその場所で止まってしまい、同じレベルの成功も次からは達成困難になってしまうでしょう。

俗にいう守りに入るとはこの状況をさします。

しかし守っているつもりでも全然守れていないことは必然であり、人間はとことん「維持すること」が無意識的に苦手なのです。


傲慢と謙虚とわかりやすい芸能人

よく「謙虚であれ」と言いますね。そしてそれは成功を自覚した人間にとっては非常に難しいことである場合があります。

謙虚というのは「謙虚にしよう」と決めてできる類のものではありません。

これが意識できていない人の「謙虚でいる時間」は非常に短いものになってしまいます。

謙虚な姿勢や態度というのは、自発的に出す態度ではなく、

「結果として出る態度です」

冒頭で書いたことに意識的に取り組み、自分の達成した成果を立ち止まって整理し、考えることの出来る人間は次の成果に向けてのスタートラインに立つことになります。

すでに取り組むべきことが決まっているわけで、そこには成果をあげた喜びもありますが多くの場合次の成果を出さなければいけない不安も同時に内包するはずです。

簡単に言えば「あげた成果は次の成果に向けて不安の中漕ぎ出すためのガソリン」と言ったところでしょうか。

その結果「謙虚な姿勢」は生まれます。

文字に起こすとなんだか苦しそうに見えてしまうと思いますが、これ以外に意識的に成長し成果を生み続ける効率的な方法はありません。

偶然もたらされた成果を自分の実力と勘違いしてしまうようではもはやお手上げ。

オリンピック競技で、トップになる選手でさえ、ゴール直後は非常に苦しそうな顔をしていますね。つまりそういうことです。

よく「あの人は今」みたいな番組で取り扱われる芸能人の方などは良い(悪い?)例で、一旦掴んだ成功や成果にあぐらをかき、それが一過性のものだと疑うことができなかった、あるいは根拠もなく自分なら次も大丈夫。のような考えで構えていたから、維持どころか衰退の一途を辿り、過去の偉業からは想像もつかないような仕事をやっていたりします。それでも芸能界にぶら下がろうとしている人がテレビに久しぶりに出てきたりすると、非常に滑稽で無残ですよね。


一定の水準に達した場合多くの人が「満足」という言葉を使い、実際に満足してしまいます。

しかしそれは終わりの始まりであり、

「維持することは向上しようとしている時にしか、なされないことだ」と自覚するべきです。

終わりが始まってしまったら、人間にはそれを止めることができません。

もしも別の分野に行って再起を図っても、相当に強い意志を持ち合わせていない場合「過去の栄光」が常に現状のダメな自分を隠すために出てくるでしょう。

そしてそれは多くの場合他人からすれば不必要なものであり、「価値のないもの」として扱われてしまうことを自覚する必要があるのです。

 

成果が上がったタイミングで立ち止まり、自分の中で目標を刷新する。

とても大切なことです。


※この記事は2018年3月12日に投稿したものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

ぜひこちらもお読みください 不機嫌 ムカつき 気分と生産性のお話


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