コインチェック 仮想通貨「NEM」580億円不正流出 思うこと。

25%の下落

だいたい110円くらいだったNEMはこの事件を受けて一時83円くらいまで下落した。その後は緩やかに推移している。

正直なところこれがビットコインで起きたことなら世界に激震が走ったことだろう。

現状ビットコインは確実に別格だ。そして間違いなくビットコインが別格なのはビットコインの完成度が美しいほどに高いからだ。

それはあまりにも美しく模造品(アルトコイン)が生み出され続けている。

単純に考えてみてほしい。

有田焼は美しい。そして有田焼に似せて作った模造品も、素人目に見れば十分に美しい。しかしそれはどこまで言っても模造品であり、模造品が本物(被コピー品)をあらゆる面で上回ることはないのです。

もしも模造品が本物の持つ優位性を上回るならば、どこかに必ず情報の混濁や意図的な悪意が潜んでいるはずです。

変動相場制をとるあらゆるものが情勢の変化や一時の混乱で乱高下するのは常ですが、今回のケースで僕が感じたのは失礼ではありますが、この程度か。に尽きます。

結局今回の騒動も真相は闇の中なんじゃないかと予想しますが、市場の反応は冷静そのものでした。

昔の銀行では風の噂からでも取り付け騒ぎがおきました。銀行には基本的に預金総額と等しいキャッシュは準備していませんので、現金不足から最悪の場合経営破綻にまで追い込まれます。

風の噂でも、無自覚な人間の不安を煽るのには十分だということも非常に問題です。

現在仮想通貨に否定的な考えを持つ方が真っ先にいうのは利用客が若いということです。「相場の素人が流行りもんに飛びつきおって」みたいな。

でも、若いからこそ、熱意を行動に直接結びつけて行動できているのでしょう。

それでいいじゃありませんか。失敗すれば良いのです。失敗を分析するところから本当の成功は訪れますし、昔よりも情報の鮮度も遥かに向上し、良い情報を入手するコストも本当に低くなりました。

営業マンの口八丁に乗せられて契約して、後から人のせいにするようなケースは随分減ったように感じています。

若い子の虎の子の現金を自分の感性を信じて投資する世界がきている証拠なのです。

どんな制作物も完成品になるまでに、色々なトラブルに遭遇します。それは当たり前のことです。

自分で考えて手を出したならば、怒る前に何が起こったのか知るのが先です。そんなリスクは聞いてない!なんて通用しません。

 

そして散々お偉いさん達が仮想通貨の価値が0になると言っていましたが、こんなことが起こったって、25%しか落ちなかったという現実に、どんな未来が見えるのか聞きたい。

投資行動、投機行動は口を酸っぱくして自己責任です。人の意見に惑わされているようではその資質は無いと謙虚に構えている方がよっぽど格好いい。

今までなかった全く新しいものなのです。

今後もたくさん問題が起こります。

そして無駄を削ぎ落とし、洗練されて行くのです。

そして歴史は賢くリスクをとった先駆者に本当の見返りを常に与え続けています。

今回の出来事は非常に良い教訓であり、訓戒です。

ただ文句を言ってふて寝するもよし、分析とリビジョンをして、自分の肥やしにするもよし。

これからのトレンドはまちがいなく「自由にリスクを取ること」であり

全人類に求められる生き方なのです。

誰も助けてはくれません。


※この記事は2018年1月27日に投稿した記事に若干の加筆・修正を加えたものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

ぜひこちらもお読みください コインチェックとはれのひ 明暗を分ける決断と、仮想通貨の今


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