集積した情報に、意思は宿るのか。宿せるのか。

初めは半信半疑だったが度肝を抜かれた。

今から10年ほど前に、お客様からとある「アニメ」を紹介された。その1989年から最近までシリーズとして続いているアニメの中で一貫して語られるのは、「データとして集積した情報」に「意思・意識」(魂、劇中ではゴーストと呼ばれる)は宿るのか。というもの。

魂というのは実に抽象的だ。人間の脳にはデータとしての情報が蓄えられている。そして、そのデータを単一の情報としてではなく、つまり我々が知っているデータの利用方法以外の方法で利用しているのが 意思・魂 なのでは無いかと思う。

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

専門サイトに詳しい説明は譲るとして、ざっくりとしたあらすじは

割と近未来では人々は自分の体に電子デバイスを組み込むことで、機能の増大や修復、補完を行うようになっている。

その行為を「義体化」そして脳の神経ネットにマイクロマシンデバイスを組み込み、インターネットに直接接続したりして通信ができる技術を「電脳化」と称している。

生身の人間と、電脳・義体化した人、そしてサイボーグ(機械)が混在する世界で、テロや暗殺、汚職などの犯罪行為を事前に察知し、積極的に介入し解決を図る内務省直属の攻勢の公安警察組織「公安9課」の活動を描いたものとなっている。

そこで取り扱われる議題は、難民問題やテロ、政治家の汚職・暗殺など、実に難しい内容でとてもでは無いが子供では理解不能でしょう。

大人でもじっくりと理解しようとしなければ真意を測ることが難しいレベルの内容。まさに辞書を引きながら観るアニメ

僕は子供じみたアニメ作品にほとんど触れることはない。が、エヴァンゲリオンという作品に出会ったときに何かの本で読んだ言葉にひどく感銘を受けたのを覚えている。 それは「実写化不可能だからアニメとしてのカタチを選んだ」というもの。

世界中で認められている「ジャパニメーション」は手塚治虫などのレジェンドたちから脈々と受け継がれる「警鐘」 まさに予言書だ。


攻殻機動隊シリーズは多岐にわたって存在するが、僕個人的にはテレビアニメ版のシーズン1「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」から見ることをお勧めします。

僕のような頭でっかちの大人は一発でハマってしまうでしょう。(ちなみに僕がハマったアニメ作品は風の谷のナウシカとエヴァンゲリオンと攻殻機動隊だけです)

そしてその世界観が異常なまでに現在、そして近未来を予言していることに気づくはずです。

ネットフィリックスなどの動画配信サイトで1ヶ月無料プログラムでも利用すれば、コストも掛からずに全話視聴できますので、是非見てみてください。

ちなみにこのアニメは世界中の作品に大きな影響を与えています。有名なところでは「マトリックス」シリーズなど。

最近また観直したのですが、現在でも全く色褪せない、むしろ10年前に初めてみたときよりも具体的にこのシリーズが言いたいことを明確に把握できました。

データとして集積した情報に「個」が宿るのか。

ちなみに僕はバトーが大好きです。

 

皆さんはどういう感想を持つでしょうか。


※この記事は2018年4月18日に投稿したものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

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