時代の流れとマーケティングのいまとこれから

一面広告3000万円

まあよく聞いた話ですが、一体どれほどの訴求力があったのかというと結構疑問です。新聞を読むのは大好きでしたが、もはや朝のルーティンの中にそれは含まれず、自分の知りたいことをカスタマイズしたニュースアプリで完結してしまっています。

僕なりであれですけど、新聞を読むときのコツは「理解できなくても理解できても全部読む」に尽きると思います。吸収した活字は血となり肉となります。無意識にインデックスされた情報は必要なときに、信じられないスピードで引き出されるものです。好奇心を育むための材料とはこういった「無意識下の雑多な情報」なのだと僕は確信しています。

僕のような天の邪鬼は1面広告で余白を存分に無駄遣いした広告よりも、ゴルゴ13に依頼を出す方法のひとつのような新聞広告に惹かれます(G13型トラクター求む)

それはさておき、大きな(面積的に)広告というのは無意識にインデックスされる効果を狙ってのもののはずです。トヨタクラウンの新型を一面広告で何日間も見せられ続ければ、誰でも外で車の話題になったときに脳裏にそれがよぎるでしょう。

テレビのCMも「トイレタイム」なんて揶揄されていましたが、あれも結局音楽やコピーに乗せて無意識にインデックスさせる手法ですね。

クラクションの音を聞くと最近は僕は「ハローチューリッh」の音楽が脳内再生されてしまいます。

そういう「症状」が出た人の中の数%がアクションを起こすわけですが、現代・未来の広告はこれではいけない。

いかにもジョンランボーな広告というか、そんなにばら撒いても利益率が上がらない。

今後は訴求力を上げる鍵はパーソナライズされた具体的な情報(製品やサービスの)をプレゼンスすること。的確にターゲッティングできればコスト面でも本当に破格ですし、企業単位で独自手法を確立することが重要となります。そしてそれが非常にやりやすい時代になりました。


最近僕はとある人の紹介でおいしい素焼きアーモンドを購入しました。その方はとても偉大な方でとてもリスペクトしているのですが、一瞬の迷いもなくアクションを起こせた理由を自分なりに分析すると、

・その人のことを信用できる・したいと考える理由が自分の中にある

・ダイエットにおける食欲コントロールや栄養面の不安がある

・紹介文章が非常にわかりやすく、自分好みである

・オーディエンスの反応も良好

などなど文句なくドンピシャで必要な買い物でした。そしていろいろな補正がかかっていることをさておいても非常に満足のいく商品が到着し、とてもおいしかった。

この一連のアクションがヒストリーとして蓄積されることで信用度はアップしますし、次の言葉もより実体を伴って僕に伝わることでしょう。

昔から分かっていても難しかった手法。これこそがこれからのマーケティングの真髄であり、より円滑に低コストで商品・サービスを顧客に提供する方法。 そして最も重要で、旧来のものと違うのは「理解・購入」がひとセットとなることで、消費者から他の潜在的消費者への伝搬がとても高い確率で起こるということ。

俗にいう「得意になる」ひとが溢れると消費者が媒介者となり営業活動をしてくれるのです。

これからますます新しいマーケティングの重要性は増していくでしょう。それはジョンランボー型からの脱却により利益率の飛躍的向上をもたらし、顧客理解もセットになった夢にメソッドとなります。


※この記事は2018年4月21日に投稿したものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

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