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無料 の考え方 そろそろちゃんと理解した方が良い。

価値を交換するはずの行為が

本来商品なりサービスを手に入れたり、受けたりするためには相手が設定した金銭を支払う。その交換行為に双方が納得してなされる契約です。

では無料の商品やサービスは、どういう構造で無料になっているのか(金銭を必要としない契約)考えたことはあるでしょうか。

今日はその辺のことをお話ししようと思います。

この世に無料のものは親から享受するもの以外存在しない。

よく無償の愛とか例えられるあれです。

親が自分の子供にしてあげることには基本的にビジネスとは無縁の気持ちであり、人間の本能に基づく行動で、そこにはリターンを求める精神的働きはありません。

ですが、親以外からもたらされる、無償の商品やサービスがあります。

でもそれは親から受けるそれとは全く違うということを自覚していないと、不要なストレスを感じたり、相手との関係性に亀裂が生じ兼ねません。

学校では教わらなくても自分の頭でしっかりと考える必要があります。


なぜ無料なのか。

「えーこれタダなの!ラッキー!ヒャッハー」

ではないのです。確かに金銭は発生していません。ですがそれがなぜなのか考えることが必要であり、相手の気持ちを考えてあげないとその契約は構造上不履行となり、企業側も無料の契約を今後も提案することが難しくなって行きます。

どういうことかというと、

「金銭が発生しない代わりに、何かしらの代償を払ってもらう契約」ということになります。

ビジネスの世界にボランティア精神は存在しません。(ビジネスで得た収益でボランティア活動や寄付はあります)

つまり、金銭が発生しない代わりの何かをあなたは支払わなければいけないということなのです。

それはときにアンケートに答えるものであったり、広告に目を通さなければいけなかったり、個人情報を提供したり、美味しかったよ!と友人に伝えたり様々です。

それは企業側が「それらの効果を商品やサービスと交換することを希望」しているのであり、「それに納得した消費者がそれら金銭以外の代償を支払うこと」で成立している、経済活動なのです。

それを消費者側が嫌がったり、苦情を言ったりするのは甚だ勘違いであり、ちゃんと考えなければいけない事柄なのです。


今、最も有益な無料のサービス

インターネット上にある情報にはものすごい価値があります。

月々の通信費さえ支払えば誰でもこの無限のデータベースに瞬時にアクセスでき、かつ自分の希望通りの情報を得ることが可能です。

これがなぜ無料でアクセスできるのかを考えて理解すると非常に良いと思います。

例えばあなたが飲食店勤務だったとして、お客様が無料の商品を注文して、召し上がった。お客様はそれが気に入って、次に来たときには別のお客様を紹介してくれた。

この場合、この無料の商品はしかるべき価値を交換できたことになります。

サービスを提供している側には期待しているリターンがあり、利用者側もある程度その意図を汲んであげないと、関係性は険悪になってしまいます。

無料、というのは親から享受する無償とは違うのだということを理解していること。それが最低限の礼儀であり、なぜこれが無料なのかということを考えてあげることが重要で、相手の為なのです。

お金を稼ごうと頑張ることは決して卑しいことでも煙たいことでもないのです。

僕からすると無料だということに漬け込んで自分の欲求のみを追求する方の方がよっぽど下品に感じます。

 

美味しかったり、有益だったのなら、きっちりと対価を払いましょう。

 

ぜひこちらもお読みください。 長時間労働 本当に悪いのは企業側でしょうか

 


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