両立する 言い換えるなら 二兎を追うということ

両立ブーム?

ひとつの仕事に取り組む。それは古き良き日本や世界においてスタンダードだった。誰でも学校を卒業して、入社した会社に生涯勤め、企業、ひいては世界の発展に大いに寄与した。

現代においてはどうだろう。情報が氾濫し、あらゆる「隣の芝」を見聞きし、メインの仕事とは別の副業としての仕事をやっている人も随分多くなってきた。

果たして我々はそんなに器用な生き物なのだろうか。

想定する100の成果

個人的な意見ではありますが、僕の経験上100を超えて成果を出すことできません。

ちょっと細かく説明すると、企業に雇用されている人というのは自分のキャパのほとんどを企業に売却しています。それは時間的制約や1日の業務の濃さなどピースは様々です。グータラ役員で適当な時間に顔を出してハンコを押していれば良いような特殊ケースは除外します。

その場合ご自分の中では余裕を感じていたとしてもざっくり60から70。毎日疲れていて、お休みの日は何もやる気が起きずゴロゴロしていたらサザエさんが始まってしまって絶望。の様な方は80から90のキャパを企業に売却していることと考えます。

ポイントは前者の方も後者の方もほとんどのキャパを売却しているということ。

その状態で副業を始めるとします。

新たなキャッシュフローを生み出せるかもしれない期待からモチベーションも高く、なんだか嬉しくなってしまいます。

しかし人間のキャパシティは100これは絶対です。

もしも副業に尽力してしまったとしたら、確実にキャパオーバー

厳密にはオーバーできないので、本業の方の振り分けが減ることになってしまいます。

これが非常によろしくない。

企業に雇用されている方が「個人」で行う副業ですが、企業での業績やコネクションというのは企業あってのもので、決して個人的に振り回すことのできない力です。

いわば裸同然でお金を生み出そうという状況に慢心が混ざってしまえばもうほとんどお手上げ状態となります。


両立は現実にはありえない

100の力を持っている人が2つのことに取り組むとき、時間というどうしようもない制約がある以上、それは配分を決めねばなりません。具体的に。

自分のキャパの振り分けをしなければ結果どちらもダメになってしまうというお話です。

こと企業にお勤めの場合、ご自身のキャパ低下による企業での業績の低迷は文字通り致命的で、評価がくだってしまえば取り返しのつかないことになってしまいます。

100の力を注げば100万円稼げる仕事を2つ一人でやるならば、一つの仕事から最大50万円しか稼げないのは必然であり、大体のケースでは2つ合わせて70万円ギリギリ稼げる。というのが関の山です。

キャパの振り分けとはそれぐらい難しいことで、一流の経営者とされる方々でも魅力ある新事業の魔力に時に敗北してしまいます。


ではサラリーマンでは副業はできないのか

となってしまうかもしれませんが、それは違います。当ブログでも何度か触れていますが、キャッシュフローを複数持つのは非常に重要な戦略で、もはや現代人には必須と言っても良いことです。

サラリーマンが自分のキャパを消費せずに行うことのできる副業とは、利益の配分を前提とした副業です。

簡単に言えば、任せてしまうということ。 不労所得と言い換えても良いです。

不労、つまり自分がほとんど何もしなくて良い所得筋の構築です。

何もしなくても良い代わりにある程度は利益を配分してあげる必要がありますが、これであれば自分のキャパを振り分けることなく所得を生み出せます。

まあ代表的なのは不動産の家賃収入や金融商品など、勉強が必要になりますけど、信用できる業者に任せることで十分リスクをヘッジした状態で収益を上げることは可能です。

日々の業務をこなしながら、アンテナを常に貼って、興味のある案件はぜひ調べてみましょう。

月1万円でも2万円でも何もしなくても入ってくる状態にするのが大切です。

地元の土地持ちがでかい顔でプラプラしているのははっきり言って何もすることがないからなのです。

小規模イコール低リスク。毎月1万円の収益。が10本あれば10万円。

キャッシュフローを生み出す努力をしてみましょう。


新たな挑戦には怖さ以上に魅力があり、誰でも成功を夢見て行動を起こしたくなるものです。それはとても尊い考えで、僕は挑戦するするべきだと常に考えています。

が、大半の人が今ある職を「保険として」維持する前提で、新しいことに取り組もうとしてしまいます。

両立で100の結果をそれぞれに出すのは不可能。これは絶対です。

それぞれの分野には当然100を振って取り組んでいる先客がいます。

あなたにどんな才能があっても100振っている人には勝てません。

新しいことに本気で取り組むなら、潔く今の仕事をやめるべきです。

それができないのであればそれはあなたに向いていないこととなります。

やめなくても所得を生んでくれる何かを探す方が良いでしょう。


※この記事は2018年3月16日に投稿したものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

ぜひこちらもお読みください 僕があえて文字で発信することにこだわる理由


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