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反省 のしかた ポジティブリフレクションの極意

廊下に立たされるだけではもはや何も生まれない。

本来教室から隔離された状態で何が悪かったのかを落ち着いて省みるために教師が行う方法でしたけど、やはり、子供の時の感情としては恥ずかしさだったり、反抗心だったりから先生の望む効果は十分に発揮できていなかったように思います。

反省というのは「自主的・前向き」に行うものです。僕は「怒られたから反省します」という風潮に強く違和感を感じます。

反省が必要だということはとても良いこと。

何かの事柄において反省が必要だと、「自分で感じた時」机に向かってA4くらいの紙を用意しましょう。そしてそこに思いつく限りの因子(出来事から登場人物・行動まで)を記入していきます。

ルールは

・ピースにすること(できるだけ小さな因子)

・客観的であること

・言い訳を含んだ内容でないこと(誰に見せるわけでもない)

・もれなく全て書き出す

・因子にプラスとマイナスを付け加える

・マイナス因子がどうなればプラス因子になるのか全体を見ながら考える。

やり方は慣れてきたら自分なりにカスタマイズすれば良いと思いますが僕の場合はこんな感じです。

人間は同時に複数の記憶をキープしながら並列で考察することが得意ではありません。(時系列など、直列は得意)

ですので、紙の上で並列状態を作り出して、俯瞰(真上からの視点)で考察する状況を作る必要があります。

そして関連しているピースを線で結んだり囲ったりしながら考えてみます。

そうすることで、不思議と取り組むべき課題や、やめるべきではない事柄だど実に前向きに問題と向き合うことができます。

やはり罰や痛みを伴ったり、壁に手をつけて下を向いたりするのは完全に無意味です。

反省とは自分が自分のために行う意味。を見出して初めて効果の出る行動です。

自分が必要と思わなければ人間は新しいことを根本から理解し、会得できないのです。


良い反省で良い人生を

僕が提案した反省方法ですが、「めんどくさいなあ」と思うようなやり方ですね。

ですが実はこの反省方法が最も効率的な方法です。

前向きに・効率的に・素早く 全て備えています。

裏を返せば反省とは簡単なことではなく、どうしてもこのくらいの作業量を必要とするのです。

しかし、作業量に比べると僕はとってもリターンが多い作業だなと実感しています。


このような作業を経て反省が済んでいる事柄を繰り返し失敗する人はほぼいないでしょう。

そして、このような反省方法を経た人には失敗しない方法だけではなく、どうすればもっと質が上がったのかというところまで見えているものです。

それは前向きな反省であり、本来の姿です。

学校で教えるべきは廊下で立つことでも、反省文でもなく、こういうシンプルで効果の大きい合理的な考え方なのです。

反省という言葉自体にネガティブな印象があるのは良くないです。

反省が必要な状況とは問題点が浮き彫りになっている状況をさしますので、それは同時に、問題を解決するために必要なピースが出揃った状態だということを認識するべきです。

 

ぜひこちらもお読みください 1日ひとつで人生が変わります 面倒臭い は成功のサイン


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