新たな世界への警鐘 力の分散 権力の分散

一部のリーダーが握っていた覇権が分散傾向

時代時代のリーダーが覇権を握っていました。

国交のない時代からあらゆるコミュニティには自然発生的にリーダーが誕生し、意見をまとめ行動方針を決めたり、あるいは権力を行使し独裁してきました。

それは他の地域と密接に関わらないからこそ可能だったのであり、隣の丼は美味しそうに見えるもの、隣の芝は青く見えるのが人間なのです。

旧来のリーダーは自分を支持する人がよそに流出してしまうのを嫌います。

だから情報統制してみたり、厳しく縛り付けてみたりします。どれだけ非生産的でも盲信してしまうのは一種のマインドコントロールであり、他の環境を詳しく知らないから目の前のルールこそ絶対なんだと信じることで、安定を保とうとします。

そんな馬鹿げたことが可能だったのはそれだけ距離や時間的隔たりが大きかったから。

みさなんが使っている言葉を考えてみただけでもそれは歴然です。地域が変わるだけで方言だったり、全く別の言い回しだったり。

乗り物の発達。インフラの整備。いろんな発展が加速度的に行われてきて、ここにきて情報伝達分野は本当に目まぐるしいスピードで発展しています。

地球の裏側にデータファイルを転送するのなんて、ほぼリアルタイムで可能なんです。

とんでもないことです。

昔は直接行っていたんですから。文字通り命がけで海を渡って。

そして有志が持ち帰った異国の情報をその人の口から聞く。そんなもん信じざるを得ませんよね。

情報の信頼性を自分の物差しで検証、判断可能になったってのはとんでもないことなのです。

テレビもラジオも政治家も滅多な発言ができなくなったのは、簡単に人様を丸め込めなくなったからなんです。

先進国のほとんどの人間が無限のデータベース(しかもリアルタイムに更新!)にアクセスできる。

それは何かを発信しようとするものにとって良くも悪くも堅苦しい以外の何物でもありません。

専門家を常に相手に自分の主張を発信し続けるようなものです。穴はすぐに見つけられ、足を踏み外せば顔の見えない大多数に吊るし上げられます。

政治家がアドリブで喋るなんて、もうほぼ不可能なんじゃないですかね。

力が分散したのは間違いない。が総量は増えた。

つまり10あった力が1つずつになったのではなくて、10あったものが10ずつ10個になっているということ。

それは意識しておかないと大変なことになってしまいます。

自分の発言の威力が昔の戦国大名の影響力をはるかに凌いでしまうということ。

もろ刃の剣なのはいうまでもなく、利用する人間(全員)の自覚とモラルに委ねられている。とっても不安定な最高のテクノロジーなのです。

 

どうなっていくのか。見ものです。

 

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※この記事は2018年2月1日に投稿した記事に若干の加筆・修正を加えたものとなります。おかげさまで読者様が増えて参りましたので、今後定期的に過去記事をご紹介させて頂きます。

TALK BACK  読者様の暇つぶしになれば幸いです。

 

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