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資金調達の方法 魅力的なプレゼンテーション

新しいことを始めるためのインフラ

僕が起業した時は大きく分けて二つの方法しか資金調達の方法がありませんでした。その一つは銀行や国から(金融公庫)借りるか両親、親戚等から用立ててもらうか。僕のように学校を卒業したばかりの人間のとれる方法は本当に限られたものであり、「実績」を通信簿として出資者に提出できない人間の資金調達ハードルはとてもとても高いものでした。

タイミングは良かったものの

ちょうど僕が国民生活金融公庫の新規事業向けの融資審査を受けた時は小泉政権で、若い人の起業を積極的に後押ししようという政策が行われておりました。

しかし、僕の場合自己資金ゼロ、実績ゼロ、年齢低すぎ(当時自分のいた県での同融資の最年少は25歳で200万円)で、相談しに行った時にまずは就職するべきと進められる始末でした。

諦めの悪い僕は奔走し、使えるコネは全て使い、事業計画書を何人もの人に読んでもらって仕上げ、なんとか20歳で希望通り500万円の融資を受けることができました。

7年で借りたお金を2年半で完済し、「またきてね」と言われ公庫を後にしたときは気分が良かったのを覚えています。

しかしながら、僕が融資を受けられたのは「運」「時合い」の要素が大きかったと考えられます。 やはり銀行等の審査は貸し倒れのリスクを十二分に加味し厳しく行われます。 今から新しいことを始めようとする時にそれは夢を諦めるか遠ざけるに十分な障壁となるでしょう。


現在の色々

銀行や行政機関、親兄弟などを頼れない場合の方法が現在は色々用意されているようです。

現実的に最も資金調達が簡単で、なおかつ「ある程度の成功」を担保できるような調達方法が「クラウドファウンディング」です。

耳にはしたことがある方が大半かと思います。

僕が一番最初に耳にしたクラウドファウンディングは「キックスターター」という業者でした。(ネーミングセンスいいですよね。主にバイクのエンジンをかける時にセルモーターの代わりに力一杯ペダルを踏み抜いてエンジンを始動させる機構のことです)

今では業者の数も増え、「クラウドファウンディング出身企業」も増えてきています。

インターネットサイト上に自分の事業計画をアップし、1口いくらで出資を募るのです。出資者側のメリットは様々で成立例の多いの案件は「画期的な新商品」など。出資者は誰よりも早くその「画期的な商品」を手に入れることができます。

「ある程度の成功を担保」と上で書きましたがここがミソです。

目標金額設定が必須で、例えば僕のように500万円必要で1口1万円だったとしたら最低500人に出資してもらう必要があります。

たかだか1万円ですが、インターネットを介した出費にまだまだブレーキがかかりがちな風潮を残していますので、「500人もの人が1万円を出しても欲しい」と思ってくれる「商品」なり「サービス」なのです。簡単にいえばスタートと同時に消費者の「お墨付き」がもらえるということ。

これはかなり気軽です。

出資者側はサイトに行ってウインドウショッピングでもするかのように新しいアイディアたちを閲覧し気に入ったものをこれまた気軽に選んだり選ばなかったり。


いかがでしょうか。今や資金調達はここまで気軽になっています。しかも「スタートできない」場合損失もない。事業計画を練り直し、再度募集をする。

「スタートできた場合」お墨付きがもらえる。

ちなみに僕が今後新しいビジネスを始める際にはもう自己資金は使いません。資金調達はクラウドファウンディング一択です。

良いアイディアには自然とお金が集まります。問題はどんな場所でどのようにプレゼンテーションするか。

それだけです。

 

ぜひこちらもお読みください ビックマック指数 価値の交換 今一度考え直すべき根本


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