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雇用のあり方。そろそろ見直しませんか?

世界基準からは程遠い現実

若い世代の離職率や就職に対して前向きでない風潮はやはり旧来の企業体質も一役買っていると言わざるを得ないです。

働き方改革とか言って、早く帰るようにとか、残業しないようにとかやってますけど、全く的外れであり、そもそも論点が違うように僕は感じています。

昨日端末の修理のためにApple表参道店にお邪魔しました。

ユーザーエクスペリエンスの境地

当日の16:20に予約していまして、到着したとき16:15で受付をすませ、下に降りた瞬間、唖然としました。

ぱっと見で200人以上は軽く居たのではのではないでしょうか。

僕のミッションは不具合端末を保証期間内で新品交換してもらう。というものでした。先方のミッションはこちらが持ち込んだ端末の過失判定と不具合の確認、交換在庫を確保し、僕に渡す。です。

ちょっとしたパニックならいつでも起こりそうな人数でした。が僕が呼ばれたのはなんと16:19 決して誰かが飛ばされたわけではありません。

そして過失判定もなく無事に端末交換に至ったわけですが、

お店を出た時、時計を見ると16:27、、、

・現在渋谷店が改装工事中で、本来渋谷のお客様も表参道を利用していた。

・バッテリー激安交換のアレでいつもよりは多かった。

とスタッフは言っていましたが。

気さくな茶髪スタッフ(21、2歳)に余裕の笑顔で見送られ、帰路に着いたわけですが。流石に冷静さを取り戻すのに若干の時間が必要でした。

皆さんもご経験ありますよね?

例えばそれぞれの携帯キャリアショップや家電量販店などで、いつもより混んでいる時、スタッフさんは慌てふためき、怒り出す短気な人がいて、子供が泣き出すみたいな。ピリピリムード、いつ終わるのかと、握りしめた整理券を番号が呼ばれるたびに確認して、、

キャリアショップの中にまっすぐ歩ける隙間がないほど人が居て、手続きを待っているのを想像してください。(あー)

はい。なぜそうなるかは表題の通りです。

旧来(現在大多数企業で進行形)の企業体質として、

・一人の人材に与える仕事量が多すぎる

・責任の割り当てがうまくいっていないので自分で判断できる領域が少なすぎる。

・上記の理由から、かりそめのチームに本当の意味でのチームワークが生まれない。

・長期の達成不可能な目標を希望的には語るが、短期(例えば本日)の目標をディスカッションできていない

・トレーニングが完了していない人材を「見て学べ理論」で顧客の前に平気で出す。

・メンタル面、実務面の教育不足で本人に全く自覚が生まれない

などなどいくらでも書けます。

が、一言で言うと「解決策を示さなまま、丸投げ体質」でしょうか。

日本人は先天的にお株を奪われるのが嫌いで、後輩に教えたがらない体質ですが、

その辺が世界から取り残されている理由に大きく関わっています。

おそらく昨日僕に素晴らしいユーザー体験をもたらしてくれた若者はApple内の別のセクションに移動するときにまず、カリキュラムに則った研修から入るのでしょう。

そして例えば以前いたセクションに応援に行くとき、より質の高いユーザー体験を提供できるようになっているはずです。

そうやって人材を育てて行くはずです。

それぞれの小規模セクションで、十分に余裕のある仕事を振る。そしてそのセクションにおける達成度をマックスにした上で必要なら次のセクションに移動させる。

そして異動先のセクションでは以前の仕事はなく、新しいことをしっかりと学ぶ。

そこでの仕事ができるようになって余裕が生まれたら以前のセクションにも応援にいける。

でしょうか。

以前も書きましたが、人間は一度に複数のことをこなすと一つづつやるよりも随分効率を落としてしまう生き物です。

より合理的に、業務を細分化し、各セクションにスペシャリストがいるが、セクション以上の仕事に触れなくても、企業が運営できる枠組みができていると言うこと。

各々が自分に与えられた仕事を余裕を持ってこなすことができるから、顧客に最高の体験を提供できるのです。そしてそういう環境で働く人はとても幸せを感じることができ、時間に追われることが少ないがゆえに自分のキャリアを設計する高い向上心も同時に育むことができるのです。

忙殺とはよくいったものです。

日本の仕事はまさにそれです。

「忙しい」の質がそもそも違います。

追求された効率と利益構造。

彼らは仕事が終わって帰るときに、十分に体力が残っており、(数千人を捌いた後!)笑顔で同僚に別れを告げ、趣味や読書に使う十分な時間があり、余裕を持って明日への準備に取り掛かることができるでしょう。

 

今、あなたは毎日どのくらいの仕事量がありますか?

その中に自分の裁量で全て判断できる案件はどのくらいありますか?

 

ぜひこちらもお読みください ビットコインの今後 然るべき道を歩く

 

 

 

 


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