心のスピードを落としてみよう

深夜食堂というドラマ

別にレビューサイトってわけじゃないから誰が主演でどうでなんて野暮な文章は書かない。ずいぶん前に友人から勧められて見て以来、年に何回かはシリーズを見返している。僕は本でもドラマでも映画でも気にいると「定期的に見返す」性分のようだ。皆さんもお気に入りの作品があるのではないだろうか。

心のスピードにゆっくりとかかるブレーキ

このドラマを見ると僕は必ずと言っていいほど心がゆっくりになる。ゆっくりになった後すぐに人と会ったり、仕事をしたりすると全くと言っていいほど調子が出ない。正確には調子が出るまで時間を要する。

体感、だけでなく実感もある。心がしんと落ち着き、肺の中の息もつかえることなく空っぽになる。ニュートラルそのものなのだ。

その状態はこの上なくリラックスしていてストレスもない状態だと思う。それと同時に普段のスピードがどれだけ自分に「負荷」をかけているかということも考えさせられた。

ゆっくりとお酒でも飲みながらこの余韻に浸るのはこの時期にうってつけなのではと再確認した次第だ。

国民全員忙しい現代日本においてはとにかくスピードありきとなっている。人間は慣れてしまう動物なので、いくら負荷がかかってもそのスピードに慣れてしまう。そしてニュートラルの感覚も忘れてしまう。 どんな方法でもいい、自分なりの方法で「心のスピード」を一旦全部落としてみることをお勧めしたい。

スピードとは面白いもので現実に「上がれば上がるほど視野が狭くなる」という特徴がある。スピードを一旦ゼロにすることで今まで気づかなかったこと、「見えていなかったもの」に気づくことができるだろう。

そしてその見えていなかったものは、あなたが気づいていなかっただけで、昔から「そこにあった」ものである場合が多い。

落としたスピードとともに「暖かさ」を感じることができたらもう大丈夫。

次にまたスピードを落とす時までアクセルは開けっ放しでいいだろう。

今までよりも格段にハンドルのキレは良くなっているはずだ。そこにしかないものを確認するためにはそこに行くだけでいい。

スピード落として見ませんか?

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