YouTube活動報告

約1年前当ブログの休止報告をさせていただいてから、本業の合間にYouTubeでの活動をして、最初の節目であるチャンネル登録者1000名、過去1年間の総再生時間4000時間(収益化審査をうける為に必要な最低条件)を達成できたので、ご報告させていただきたい。

僕のYouTubeはいわゆるゲーム実況のチャンネルである。「大人がゲームをする為には一定の生産性」が必要と強く考えるので収益化を目標としてYouTubeでの活動をスタートさせた。 

YouTubeで収益化(動画に広告を付けてもらったり、視聴者から投げ銭をいただく等)する為には前述の条件を達成し、審査に合格する必要があるわけだが、これが本当に難しかった。一定のアドバンテージを持っての参入であれば瞬間的に達成出来るような条件ではあるが、僕のような「完全無名の人」にはこの条件はとても厳しい。ちょうど熱中しているタイトルがあり、そのプレー時間にふと罪悪感を感じ、生産性を求めて(自分に対する言い訳)開始したのは2018年の12月頃。生配信を主体とした活動で、本当になめくじさんが進むスピードのような、動いているのか分からないチャンネルが誕生した。 

人気タイトルという事もあり、(売り上げ日本一!)視聴者さんは少なからずいた。常連さんと呼べる人や、一緒にプレーする仲間も活動の幅も広がった。 しかしながら、本来の目標である、「チャンネルを認めてもらう作業」は遅々として進まなかった。 原因を模索し、改善しようとするあまり空回りする事も多かったように思う。そしていくつかの自分なりの答えを得る事ができた。

それは、「自分が一番楽しむ事」と並行して「視聴者様にメリットを与える事」だ。

なーんだそんな事か。と思った人が多いとは思う。

僕にはこれがとてもとても難しかった。

「自分だけが楽しむチャンネル」も「視聴者を楽しませる為にオーナーがヘロヘロになっているチャンネル」も需要がないのである。(あくまでも無名参入で初期段階の話)

なかなか文章にして表現する事が難しい題材ではあるが、もう少し足掻いてみようと思う。

僕は上記の二つとも時系列的に経験済みだ。不思議なもので他のあらゆるビジネスと同じく「数字」となって重くオーナーに圧力をかける。
僕自身は複数の業種の店舗やサービスなどのビジネスを代表として経験した事があるが、顔の見えないYouTube視聴者の満足度も実店舗のそれと同じくらい「手に取るようにわかる」のである。

そしてこれまた実店舗や会社経営と全く同じくそれらの印象にまさに一喜一憂し、日々新しい問題点が浮き彫りとなりループしてゆく。

基本的には実店舗での商品やサービスの購入にはお金が必要であり、YouTubeの視聴は無料である。

しかしながらお客様(視聴者様)にはそんなことは関係ないのだという事をつくづく思い知らされた。 タダだろうが、有料だろうが、商品・サービスの批評はきっちりとさせていただきます。という事なのだ。

現代社会は良い意味で買い手と売り手という従来の形が終了している。
商品やサービスを買うときに必ずしも代金を消費者が払う必要がないという事だ。結果的にそのビジネスに関わった全員がメリットを得られる形に収束する事を条件にビジネスはより複雑化し、規模や業績も上がってゆく。

YouTubeチャンネルオーナーは売り上げの回収を視聴者様から基本的には行わず、それ以外の場所から得る。視聴者様はチャンネルオーナーとしか繋がりがない。この辺の形を十分に理解して、調和を図る作業がまさに真髄であった。

本記事執筆時点で申請を済ませているYouTubeの収益化審査は「処理中」というステータスだ。
どうやら新型コロナウイルスの影響で人的リソースや色々な要因で処理に遅れが出ている模様。

これについても進展があればまた記事にしようと考えている。

当ブログを収益化するときにアドセンスを取得していたことはYouTubeの収益化申請にもとても役に立った。(YouTubeの収益もアドセンスアカウントを介して支払われる為YouTubeの収益化申請にはアドセンスアカウントが必須)

晴れて審査が通れば「ゲームをしても良い大人」というお墨付きを自分にしてあげられるわけだが、心労もとても多く、現状「おすすめできない」というのが心情だ。僕のようなフリーランスは1日の24時間を全て換金できるわけだが、だからこそ「ゲームの時間をもったいなく感じてしまう病」にかかる。

自分が行う全ての事に理由が欲しくて、納得、満足したい人は僕のようにYouTubeを初めてみるのもいいのではないかと思う。





YouTubeの可能性、参入障壁の低さと課題

誰でもその日から始められる

必要なのはアイディアと情熱、ほんのすこしの知識だけ。昔の自己啓発本の表題を丸パクリしたかのようなこれらの文言はYouTubeの現状そのものであるし、嘘偽りなくこれらをパスできれば誰でもすぐに動画を配信することができる。収益化のプロセスは変更されブログを収益化するよりも難しくはなっている。

なぜ収益化が難しくなったのか

ブログを収益化するだけならPCとインターネットがあれば1日で可能である。

やや専門知識は必要だけど、熱意があればなんとかなる。 収益化は簡単だが収益をあげるためには努力が必要だ。 それに対してYouTubeを収益化しようとすると現状はかなり最初から努力する必要がある。具体的にはチャンネル登録者数1000人以上、プラス過去1年間の累積視聴時間4000時間以上。というところまでいって初めて「審査対象」となる。

そこまで行かなければ鐚一文収益は上がらない。

なぜこのようなガイドラインになったのかといえば「チャンネルの質をちゃんと選別する必要が生まれたから」に他ならない。一部の悪意ある配信者が他人のコンテンツの権利を侵害したり、子供が見せたくない内容だったり、わざわざ富士の樹海にもぐりこんだり、警察の前で小麦粉を落としたりする輩が大量発生したからだ。 視聴数を稼ぐためのベクトルは公平・公正でなくてはいけないが、ルールがなければ無法地帯となる。それの限度を超え始めたためこのようなパッと見厳しいラインが敷かれたのである。

しかしこのライン、果たして難しいラインなのだろうか。ブログでもそうだけど、「このラインを超えられないようでは、やる意味がない」というなかなか絶妙なラインと僕は思う。クラスのお遊戯会ではないのだ。町内会の催し物でもない。

自分が発信したいことを「可能な限りの人間に届けたい」と思う人間がたかだか1000人をつなぐ事が出来なくては、そもそもお話にならないという事だ。

それを難しいと思うか、挑戦してやろうと思うかでそもそもの資質が問われているし、収益化が目標でないのなら誰でも1日で配信する事ができる。

そういったガチ勢とエンジョイ勢の住み分けが上手にできるという上でもこのラインは絶妙と言えるのだ。炎上動画を作って1本で視聴回数を稼いでも意味がなくなったのだから成功だ。

収入の本数を増やすためにできることは日に日に多くなっている。時間を生み出すために日々便利な道具が開発され、効率化の追求は休むところを知らない。無限にある選択肢の中から自分にあったものをチョイスする力があれば、多方面に張ったアンテナは常に敏感に反応し最適解を導いてくれる。

鳴かぬなら鳴くように工夫をしてみようホトトギスである。

工夫をする前に費やす時間は無駄でしかない。

ぜひこちらもお読みください ソフトバンクの通信障害に思うこと2